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選挙費用収支報告[意外に知られていない余剰金の処理]

法定選挙費用に見合った陣中見舞いが集まらないのが普通です。

一方で、それに見合う以上の陣中見舞いが集まった場合、つまり収支が黒字の場合はどうなるのでしょう。
結論からいえば、それは法律で想定されていないので、その処理方法について明文化されていないのです。

今の解釈では、黒字の場合はその余剰金は候補者個人のものになってしまいます。
しかも所得税はかかりません(そもそもそういう事態が想定されていない)。

そこで、候補者は自分のサイフに入れずにその余剰金を自分の政治団体に寄付することになります。
それが最も合理的な処理方法でしょう。

しかしそれでもひとつ問題が生じる可能性があります。
それは、あまりにも黒字額が大きくなった場合です。
政治団体への本人からの寄付金の額は上限が定められており(通常年間150万円)、それ以上余剰金が出た場合はどうすればいいのか明確な規定がありません。


ともあれ、余剰金が想定外に出てしまうほど有権者に期待される政治家になるのが先決という声が聞こえてこないでもありませんが(^^)

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1、片付け
勝っても負けても、選挙後はひたすら片づけをします。
勝ったときは、さして苦になりませんが、負けた場合は元気を落とさず、がんばってください。負けたときが候補者の本当の人間がでるということがよくいわれます。努力が実らず残念な結果になった場合でも、候補者はこれまでの選挙応援に感謝申し上げ、自分の力の無さを詫びつつ、事務所の片づけを手伝いを候補者自ら率先して行うのがいいでしょう。

2、選挙運動費用収支報告書
①法定選挙費用
選挙により、選挙運動のために使うことができる最高額(法定選挙費用)というものがありますので、事前説明会などで当該選挙を所管する選挙管理委員会に確認してください。この額の算出方法は、固定額+有権者数に人数割額をかけた額ということになっています。
②収入の部
収入の部においては、1件1万円を超えるものについては各件ごとに記載し、1件1万円以下のものについては合計額を一覧に記すことになっています。
③支出の部
家賃、通信費、交通費、印刷費、広告費、文具費、食料費、水道光熱費などの支出項目に分けてその明細を記入します。

選挙運動費用収支報告書は、出納責任者が責任を持って記載漏れの無いように丁寧に記載しましょう。


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